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ワイヤリングの種類

プリザーブドフラワーの花や葉にワイヤーを刺したり巻いたりすることで、花材を補強することを「ワイヤリング」といい、いくつかあるワイヤリングの種類のことを「ワイヤリングメソッド」といいます。
ワイヤリングをすることで、花の長さを変えられたりアレンジの角度を調節したり、アレンジの幅が広がります。プリザーブドフラワーのアレンジメントをする上で欠かせないワイヤリングについてご紹介します。

ワイヤーの種類

ワイヤーは数種類の太さがあり、太さによって番号があります。プリザーブドフラワーで使用頻度が高いのは20~30番で、数字の小さいワイヤーほど太くなります。これからフラワーアレンジメントを始めるという方は最低限22~28番ワイヤーまでを揃えておくことをおすすめします。

ワイヤーの選び方

花材に合ったワイヤーを選ぶときは、ワイヤリングした花の茎を持って軽く振ってみた時、「花がだらんと垂れ下って、重心が花に持っていかれていないかどうか」で判断すると良いでしょう。ここで花がだらんと下がってしまったらワイヤーが細すぎて花材と合っていない証拠です。アレンジしている途中で崩れてしまう可能性があるので、太いワイヤーでワイヤリングしなおすと良いでしょう。

はじめはどの大きさの花にどのワイヤーを使用したらいいかすぐには判断がつかないかもしれませんが、何度もワイヤリングをしていくうちワイヤーの選び方がわかってくるようになります。

主なワイヤリングの種類

プリザーブドフラワーとアーティフィシャルフラワーで使用する主なワイヤリングの方法をご紹介します。

クロスメソッド

花の萼に2本のワイヤーをクロスするように刺していきます。ワイヤーの真ん中くらいのところに花が来るように刺したら、ワイヤーを引き下げ、ワイヤーと花を馴染ませます。プリザーブドフラワーのバラでよく使われます。

フックメソッド

花の萼がないときなどに使用する方法で、ワイヤーを花の下の中心から刺し、花からワイヤーが出てきたら先端をフックの形に曲げ、先端が見えなくなるまでワイヤーを下から軽く引っ張り茎を作ります。クロスメソッドがワイヤー4本で花を支えているのに対し、フックメソッドは1本のワイヤーで支えているので、太めのワイヤーを使用するのがおすすめです。ピンポンマムやダリアなどの、茎の付け根が弱い花にも適しています。

フェザーリング

プリザーブドフラワーのカーネーションのアレンジでよく使われる手法です。
萼にはさみを縦に入れてカットし、小さいカーネーションを作ります。萼でカットされた表面を包み、ついスティングメソッドと同じ要領でワイヤーを萼に添えて、2~3回巻き付けます。

ツイスティング

アジサイのワイヤリングでよく使われます。ワイヤーをUの字の形に曲げ、枝の部分に添わせ、1本のワイヤーで枝とワイヤーを2~3回巻き付けます。

ヘアピンメソッド

レモンリーフやアイビーなどの葉にワイヤリングするときに使われます。葉の主葉脈に対して直角になるようにワイヤーを刺し、ヘアピンのように曲げたら、葉の茎の部分に巻き付けます。葉の表から見た時に、ワイヤーが目立たないように刺すのがポイント。葉の色になじむように緑色の地巻ワイヤーを使用するのがおすすめです。ワイヤーを刺す位置は、主葉脈の下半分~3分の1の長さのところを目安にします。

ワイヤリングの後は、フローラルテープでテーピングをします。テープの色は花や茎の色に合った色を選びましょう。フラワーアレンジメント初心者の方は、はじめは緑色を1つ用意しておくと良いでしょう。テープは伸ばせば伸ばすほど粘着力が増すので、テーピングの前によく伸ばしておきます。